【B’zファンがガチでLOVE PHANTOMをリミックス】Love Phantom DSS remix prod. octo core beats -sak niSoudansiyoukaSTYLE-

「【B’zファンがガチでLOVE PHANTOMをリミックス】Love Phantom DSS remix prod. octo core beats -sak niSoudansiyoukaSTYLE-」のアイキャッチ画像

You must know what it is.
I must tell you what I’ve been loving so deep.
It’s masterpiece, heartbreaking, soulful.
Exactly, that’s the anthem “LOVE PHANTOM”.



とゆー事で、

やっっっと公開できた本作。

長かった。

めちゃくちゃ長かった。

思い起こせば、かれこれ2年半以上前。



2021年9月頃。

自分が邦楽史上一番好きな曲 

B’z『LOVE PHANTOM』

そのremix曲を制作し、作品としてこの世に残す事。




PCを新調し、

FL studio(作曲ソフト DAW) ,

モニタースピーカー&ヘッドフォンを購入するのは

B’z『LOVE PHANTOM 』のremix曲を制作するため、

remix史上最高傑作を創る。



自己満足のためだけに。

(ハイ、メタルギアソリッド5 THE PHANTOM PAINのカズの名セリフパロディです。)




と決めたのが、

2021年9月頃。



この曲のremix作りたいな〜とは小さい頃からずっと思ってはいたんたけど。
(死ぬまでやりたい事リストの内の一つに入ってた)



今回やっと実現できた。



本当に、ホントに

色んな人や作品、物の

お陰でこのremix曲ができました。




またこの楽曲に参加してくれたアーティストでミュージシャンのお二人

本当にお二人無しじゃこんなカッコいいremix曲

この世に残せていなかった。




本当にホントにありがとうございます。




多分誰もライナーノーツ書いてくれないと思うので自分でやっちゃいますw

(これ以降は『B’z』 と 『Love Phantom』 と 『remix曲の解説と制作記』
を作者が熱く長文で語っています。 
熱苦しくて”眠れぬ夜を繰り返しても”作者は一切責任をとりませんw。)



原曲


原曲の『LOVE PHANTOM』は

1995年10月11日に発売されたB’z 18作目のシングル。

アルバム『LOOSE』の8曲目に収録されている。



CD全盛期の90年代にオリコンで累計186.2万枚を売り上げ

B’zのシングルでは2番目に高い売上を記録している。



アルバム『LOOSE』は凄く好きで、当時擦り切れるまで聴いていた想い出がある。
(『LOOSE』名盤だよね)


↓聴きすぎて実際擦り切れていた
 『LOOSE』



また当時好きだった『X-ファイル』のテレビ朝日版の主題歌にもなってた。

個人的にこの曲とアルバム『LOOSE』からB’zにどっぷりハマったね。



この曲を生で聴きたくて
(↑こちらも死ぬまでやりたい事リストの内の一つに入ってた)

今までに計4回B’zのライブに行っているけど

そのうち3回はこの曲の演奏はなかった。


しかし4回目の2023年プレジャーツアーで遂に聴けたっ。


しかも1曲目!!

これはもう最高だった!!

それくらい好きな曲。




ちなみにこの日のライブはB’zが誕生して丁度35周年の日。

途中大雨で一時ライブを中断するというすごくドラマチックなライブだった。



アルバム『LOOSE』の中の1曲『BIG』の演奏後、

スコールみたいな大雨と雷でライブ中断。



降りやまない雨の中(を)、


アリーナ席全員スタンド下に避難(大体1万人くらいだと思う)。



再開が絶望視された中、


中断から約1時間後、再開がアナウンスされた時の会場の雰囲気は、最高潮に。


過去一忘れられないライブだった!!



remixのコンセプト




今回リミックス曲を創るにあたってコンセプトは次の3つ。





① クラブで流れても通用するくらいスタイリッシュにすること


② 世の中に出ているLOVE PHANTOMのリミックス曲の中で、
一番クールで一番B’z愛を感じる曲にすること


③ LOVE PHANTOMという曲自体の骨格はそのままで、
自分にしか作れない世界観をつくること。





まず① 。

曲の方向性としては

『Love Phantomをクラブで流したい!!!』

って所から始まってます。



原曲は当時のB’zの曲としては珍しく、4つ打ちのダンサンブルなナンバーだったけど、

クラブで流すには少し音がオーバーグラウンド(メジャー)な感じが強すぎるかな。

(オーバーグラウンドでも邦楽史上最高にカッコいいんだけどね。)



ってことで原曲をもっとアンダーグラウンドでダークサイドな

雰囲気の方向性にもってってます。



次に②。

今回remix創るに当たって、他の人のB’zのリミックス曲、

LOVE PHANTOMのリミックス曲を一通り確認してみたりした。



カバー曲はかなりの数あるけど、

意外にもB’zの曲のリミックスは少ない。

その中で唯一めちゃカッコいいな〜と思ったのが774さんのリミックス曲。

このリミックス、原曲の雰囲気を残しつつサイケデリックトランスにしていて凄く上手いなぁって思った。

今まで聴いたB’zのリミックス曲の中でも一番クールでカッコいい。



正直こんなリミックスを作れる774さんの才能に嫉妬してしまった。

勿論リスペクトも。



目標としてはこの曲(好敵手(ライバルはみんなハイレベル))を超える曲を創ること。

そしてB’zのremix曲の中で最高峰を、

頂上を、テッペンを獲ることを目指して開発・制作していった。



またB’z愛も感じれる作品にしたかったため、

B’zのオマージュやサンプリングをできる限り入れていこうと決め開発・制作していった。





コンセプト最後は③。


LOVE PHANTOMの曲自体凄くリスペクトしてるため、

基本骨格は変えないで創っていこうって開発初期から決めていた。



BPM(イントロ=78、メイン=133)、コード進行、ベースライン、

曲の展開はほぼオリジナルをそのまま使用。




しかしその中でもこのremixでしか表現できない、


『世界観』を創ろうって決めていた。



『自分』にしか出来ない、『自分』にしか思いつかない、世界観。


誰も真似できない、自分だけが思い描いているLove Phantomを創ろうと。
(これに関しては後述。)


曲の世界観・全体的なイメージ


曲の全体的なイメージ・世界観は次の通り。


・深宇宙、浮遊感。

・曲の主人公が一人深宇宙で『君』を探し彷徨っているイメージ。

・remixの曲のイメージがそのままリミックス名に。
 ( DSS remix=Deep Space Swimmer remix)


参加ミュージシャン


開発初期の段階でラップは原曲と違うものを入れたいなぁって思いはあった。


それで最初は既存のJ-HipHopのカッコいいラップをサンプリングし

抜き出して入れようと思い試行錯誤するんだけど、

BPM=133と縛りがあるとこれがまぁ上手くいかない。



ほとんどのJ-hipHopのBPMは80~110くらいで

BPM=133に合わそうとすると18%~最大で66%速度変更する必要がある。

そーするとピッチ上がりすぎて違和感在りまくりのラップになってしまうんだな、これが。



BPM半分の66.5付近でもカッコいいラップを探すんだけどそれもほぼない。

(1曲だけあるにはあったが…。
区切りがいいよう綺麗にラップ部分を8小節入れようとすると倍の16小節必要になり、
これではラップ部分長すぎ問題発生!!)


コレはもう手も足も出ないような悩み。



そこで開発途中の段階で稲葉さんの声に負けない声で誰か歌ってくれないかな~と探していたら、


とあるサイトであるシンガーさんの歌声を聴いて、




この人に頼みたいっ!!
この人しかいないっっ!!!




と強く想いこのシンガーさんにお願いをした。



いくつかカバー曲を動画に出しているのだけど、

そのどれも素晴らしい!!

凄く心を揺さぶられる!!



その中でモロに刺さったのが

UAと椎名林檎、ヒッキーのカバー曲。



これはヤバいね。

もう没入感が半端ない!!



もうこれ本家超えたでしょ。

本家より断然このカバー曲が好き!!



ホントにこんなに衝撃を受けたのは今までなかったね。

今まで本家より好きになったカバー曲なんてなかったのに。



この人なら稲葉さんに負けない声で歌ってくれる!!

そう想った。



そんな感じでこのシンガーさんの歌と声に惚れて

お願いする経緯に至ったのだ。





またB’zといったら松本さんのギター。


ギターは入れなきゃいかんだろってことで


ギタリストでYouTuberのsakさんにお願いした。




ギターも頼むなら絶対sakさんにお願いしようって最初から決めてた。





sakさんのギター、ホントに素晴らしい!!

またそれだけじゃなくユーモアのセンスも最高!!



我慢できなくなるシリーズ、やりすぎシリーズ、マジで大好きです!!



それに加え、松本さん以上に松本さんで

これ以上ないB’z愛もホントに溢れていたため

sakさんしかいないなと。




こんな経緯でこのremix曲には、

大好きなアーティストでミュージシャンのお二人に参加してもらっています。






remix曲解説



こっからは本remix曲をそれぞれパートに分けて

聴きどころや制作過程を詳細に解説するよん♪




ではどうぞ!!



☆イントロI(0:00〜


イントロ頭にオリジナルのラップを持ってくる構想は初期からあった。

けどそのまま持ってくるのは面白くない。

って事でオリジナルのラップ部分をサンプリングした後、

細かいフレーズに分解し、スタイリッシュに!!

そして意味が通る様に再構築!!



こだわった点としてはオリジナルのラップ最後の部分

『そして私は潰される』

の部分をあえて

『そして私は・・・』

で止めた事。




開発初期の段階では『〜潰される』まであったんだけど、

途中であえて止める事により意味深な言葉でカクシンさup↑。

それに加え、今から始まる感もup↑。




また間に入る『♪I cry』ってフレーズは個人的に大好きな『加藤ミリヤ』さんの


『眠れぬ夜のせいで』の1フレーズをサンプリング。



(個人的に『眠れぬ夜のせいで』は女性版LOVE PHANTOMだと思う。
『LOVE PHANTOM』もだけどこの『眠れぬ夜のせいで』も歌詞の病み具合、
半端なくヤバいよね。この闇具合、正直好きです。)



この曲の病み(闇?!)感が、

Love Phantomの世界観にばっちし合った。




オリジナルのラップ、

『♪I cry』の1フレーズ、

そしてそれに加えてシンセベースのシーケンスフレーズと途中で入るギターのアーミング部分、

これらが相まって最高にイカすイントロが創れたと思う。(←自分で言っちゃいますw)




☆イントロII (0:53〜

ココからはギターが主役に。

やっぱLove Phantomと言ったらこのイントロ。


sakさんのギターに最前面に出てもらった。

泣くようなギター、美しく、幻想的でそして儚い。





その背後でなっているのはお気に入りのシンセパッド。
(Strobe2 PD Akai Jungle Ⅰ AZS)





1:16〜)から入るセリフはある作品(映画)の1シーンのセリフをサンプリングし引用。


このシーンめっちゃ好きで、んでまたLove Phantomの世界観に合うな~と想いこの部分に引用した。

(これが前述した誰も真似できない、自分だけが思い描いているLove Phantom。
 この作品をLove Phantomにサンプリングし引用したのは人類史始って以来史上初!!
 
 って盛り過ぎかw まぁでも自分が知る限り世界初で、Love Phantomのremixでは本作のみ。)



またこの部分はB’z『BAD COMMUNICATION』の冒頭の女性のセリフのオマージュ。

☆イントロⅢ(1:38〜


冒頭に入る『♪I want your love』はB’zファンなら皆大好きB’z『Stardust train』からサンプリング。

曲の主人公の心情の流れが完全にシンクロ。

これぞ完璧なる未来予想図です。


またこのイントロⅢの部分からクラブ色高めでアンダーグラウンドでダークサイドな雰囲気全開!!

で仕上げてます。




ただ同時に浮遊感も表現したかったため、

低音は控えめ。



・ビート(ドラム)に関して


原曲はシンプルな4つ打ちのビートだったけど、そのまま4つ打ちではありきたりで面白味に欠ける。

remixなんで雰囲気をガラッと変えて、4つ打ち以外のビートでやってみるか!!



そんなこんな理由で本作では結構変則的なビートを採用してる。

開発初期段階では、人間の鼓動の様なビートとか合うかもと思い

色々試行錯誤しながら試したけどしっくりくる来るビートがみつからない。

そんな中ダメ元でXO(ドラム音源)の中のビートを片っ端から当てはめてみた。



すると

あった!!!

バッチリ合うビート

この曲にばっちし合う。

ほんの少しだけチューニングし、即採用!!!

ビートに関してはこんな経緯。



あとビートのこだわりとしてはスネアの音は使っていない事。

スネアを使うとありきたり感が強くなってしまい音として面白くない。

90年代のイメージを残したくないため、本作では使用していない。
(別に90年代の音が嫌いってわけじゃないよ)


☆本編(2:08〜



原曲では最初の歌いだしから全開!!Aメロ少し落ち着くがサビでまた全開!!って感じで

盛り上がりに波があるけど、

本remixでは最初の歌いだしは、しっとり、綺麗に、浮遊感を纏わせる感じの雰囲気に。



そこから段々と盛り上がって2番のサビ以降ではずっと全開で頂上になる感じ。

波というよりは山っていうイメージで制作。






・メインボーカル

remixなんで、これはやっぱり稲葉さん本人のボーカルでしょ。

って事で原曲オリジナルをそのまま使用してます。





・ラップについて

違ったリリック、違ったフロウで8小節×3パターンのラップをシンガーさんに制作してもらってます。

当初はブリッジ部分に1パターン採用する予定だったのだけれども、

3パターンどれもユニークで素晴らしかったため、全て採用してます。





・ギターについて

イントロ・アウトロはギターをメインに、

それ以外は原曲にとらわれずにsakさんらしく、また泣き多めで弾いてほしいとお願いしてます。

それとサビのアーミング部分は是非入れてほしいとリクエスト。
⇩の「ここ!」の部分



また隠し要素として、『LOVE PHANTOM』以外のB’zの曲のフレーズもさり気なく入れてもらっています。


どの曲のどの部分か、みんなは分かったかな?
(答えは後ほど)





・シーケンスとリフ

世に出てるLOVE PHANTOMのカバー曲やリミックス曲ほぼ全てでオリジナルのグロッケン

のメロディが使われている。
(イントロ ストリングスパート終わりに鳴り始めるベルの様な音の事ね)


本作ではあえてこの音色・メロディは使用せず、

異なるシンセ シーケンスを使用している。
(L=リズムシーケンス R=コードシーケンス)


その代わりサビ最後のリフはそのまま使用。
(『〜全部あげよう』の直後のリフ)


これは印象的なグロッケンメロディ無し、

このリフのみでLove Phantomサビは成り立つか?って所に興味があって

本作で逆張り的に試してみた。






結果 このリフだけで十分成り立つ






やっぱこのリフ強い。

このリフだけで『Love Phantom』と分かるくらい強い。




☆ブリッジ(2:53〜

本作の一番肝の部分。

一番聴いてほしい部分。



初めてこのリミックス曲を聞く人に

「おっ!!なにコレ!!原曲と違う!!これイイじゃん!!原曲より良き!!」

って驚きと新鮮さを与えたかった。



ここの部分のラップはシンガーさんに、

曲の主人公が探している『君』からの視点をイメージしてリリックを制作してもらった。

また可能な限り韻を踏んでもらっている。



〝リリック″と〝韻″っていう条件があるにも関わらず

軽く想像以上のラップを創造してくれるシンガーさん

やっぱ、凄い!!



リリックもフロウもamazing!!

また世界観もバッチリハマってる!!



切なさとカッコ良さが同居する極上のラップになった!!



プラスそこにsakさんのギター。

カッコ良すぎる!!



sakさん曰く試験的に入れたとのことですが、

ラップとのシンクロ率 500%は軽く超えてる!!!



いや、これもホント凄いなって思った。




このブリッジ部分は制作中何十回何百回と聴いてるけど、

何回聴いてもゾクッとする。



ホントにこの部分だけでも、
このremix創って良かったな~って思える。



最高に痺れるパート!!


☆間奏Ⅰ(3:51〜



この間奏のギターソロが先ほど述べた隠し要素部分。
(『Love Phantom』以外のB’zの曲のフレーズ)


B’z『ROSY』のフレーズ引用部分。
(ROSY 2:34~2:51)



ここに薔薇の香りを持ってくるとは、

sakさんのセンス、流石です。





(3:52〜)から入るセリフはイントロⅡ同様にある作品の1シーンのセリフをサンプリング。

このセリフの場面も、すっっごく切なくて無茶苦茶好きなシーン。




ちなみにこのセリフ、間奏の尺より長くて、綺麗に入れるのに結構苦労した部分。




んでもって、この間奏Ⅰは濃縮した切なさだけで創っていて、



切なさしかない切なさ300%部分。


☆間奏Ⅱ(4:05〜


この部分のラップは、『LOVE PHANTOM』以外のB’zの曲の歌詞を部分的に引用し、

リリック制作してもらうようシンガーさんにお願いした。



引用部分は次の通り。



① アナタは私のほんのイチブしか知らない
   【イチブトゼンブ】

② 愛すれば 愛するほど 霧の中
   【今夜月の見える丘に】

③ 僕らはそれぞれの花を抱いて
    【ALONE】

④ 喜びも悲しみも全部分かち合う日がくること
    【いつかのメリークリスマス】

⑤ 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
  【愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない】




自分はB’zファンなので、

これらB’zの曲の歌詞だと原曲のイメージが離れないけど、

こんな感じで違ったフロウで歌われるとすごく新鮮に感じる。




しかも全く違和感無し、なんならこっちが原曲のフロウなんじゃないかと

思ってしまうくらい、流れる様に、心地良いフロウ。



新しく、心地良く、思わず一緒にフロってしまうw

それくらい病みつきになっちゃう

お気に入りの部分。




☆クライマックス&アウトロ(4:19〜


(4:19〜4:34)の部分はシンセシーケンスとメインボーカルの2ショット部分。

ここはこれまで脇役だったシンセシーケンスに最前面にでてもらった。



またこの後のクライマックスでの聴きどころは、

何といってもsakさんのギターとアウトロのラップ。




まずはギター。



sakさんに入れてもらったギター全てかっこ良く、

どのパートも好きなんだけど、

特に(4:34〜)のクライマックスのサビ部分のギターは、

最高にFantastic!!!



原曲より遥かにカッコいい!!!

原曲超えてる!!!



マジで大好きな部分!!




アウトロ(4:50~)はsakさんギターとシンガーさんのラップとの2ショットを再び。




アウトロギターは原曲に忠実な感じ。

イントロ同様やっぱりLove Phantomと言ったらこのアウトロだよね。




そしてアウトロのラップ。

こちらはシンガーさんに自由に、全てお任せする形で創ってもらった。




スタイリッシュで、遊び心もあって、独創的なラップでとても面白い。
(おまけにさり気なく韻踏んでるっ!)



この部分のラップ、動画に字幕を付ける作業している時思ったんだけど、

8小節の中に詰め込んでるワード数が凄い。




それを流れる様なフロウで歌い上げる技術、凄い!!

他のremixには真似できない、唯一無二な部分!!





5:07〜)から入るセリフは、イントロⅡ・間奏Ⅰ同様ある作品の1シーンのセリフを

サンプリング。

最後の最後、締めは冒頭同様『♪I want your love』で締め。
(B’z『Stardust train』からサンプリング)



シンセについて


キーボーディストなんで本作で使用しているシンセについても語らせてください!!
(以下作者のシンセ熱を熱苦しいですがw、お付き合いくださると幸いっす。)



本remixで使用しているシンセは、

ソフトシンセのStrobe2、Spire、Circle2と

もう自分の好きなシンセの好きな音色しか使っていないっす。




JP-8000(1996年発売の自分で初めて買ったハードシンセ)の音を入れたかったけど、

↓(数えきれない喜怒哀楽をともにした)JP-8000


メイン基板をやられて、メーカーでも修復不可能にorz。

↑JP-8000メイン基板  
おいィィィィ!!ロー〇ンド!!!(ホストではない)
自社製チップばっか積んでるじゃーん。
そりゃ修復不能になるよ。
せめてメインボードには汎用チップ積んでおくれ。



そんな時、ソフトシンセのStrobe2SpireCircle2と出会った。



巷ではソフトシンセならAvenger 2とOmnisphere推しが多いけど

個人的には音が薄く、安っぽく、ベタ過ぎて使う気になれない。
(※個人の感想です。Omnisphereはまだマシかな)



個性ないっつーか。

世界観がないっつーか。

soulがないっつーか。

想定範囲内以下の音しかでないというか。
(※こちらも個人の感想です。)




誰かも言ってたけどAvenger 2 に至ってはシンセとゆーより、ただの音源集で(悪い意味)。



シンセ好きからすると


何故巷で推されているか理解に苦しむ状態っす。
(ただの愚痴です。すみません。)


まぁシンセ初心者からするとベタベタで使いやすいのかもしんが。


さてはそれってダンゴウ社会



それに比べてStrobe2、Spire、Circle2は

やっぱ最高っっっ!!!



特にStrobe2!!!

自分が表現したいと思ってる世界観そのもの!!


当初ハードシンセ信者だった自分にソフトシンセもイケてると思わせてくれた

最初のソフトシンセ。



本リミックス曲を本格的に創ろうと決意させてくれたのもStrobe2。


本作のコアな部分はほぼStrobe2!!!


またその脇を固めたSpire、Circle2もイケてるぜ!!
(Circle2は個性強すぎて使いどころが難しいが…)


この頼もしい相棒(Strobe2)と仲間たち(Spire、Circle2)がいたから創れた。


マジ感謝。




本作で使用したシンセの各パートは次の通り。



イントロⅠ
・シーケンスベース Strobe2
・シンセパッド Circle2


イントロⅡ
・シンセパッド Strobe2


イントロⅢ&本編
・シーケンス⓪ Strobe2

・サビシーケンス①(L) Strobe2
・サビシーケンス②(R) Strobe2

・サビシンセリフ(L) Spire
・サビシンセリフ(C) Spire
・サビシンセリフ(R) Spire

・シンセベース Spire

・シンセパッド Circle2



11パート中、実に5パート Strobe2!!

ほぼ半分Strobe2やんけw
(どんだけ好っきやねんw)



とゆーくらいStrobe2は本作のコアになっているシンセ!!





以上が本remixの解説と制作記。






長文にも関わらずここまで読んでくださった人、


もしいたら、サンキュな。


もしいなくても、サンキューな。




おまけとして

〝本作のオマージュ・サンプリング・引用元ネタまとめ″

〝その他小ネタ″

も載せとくので是非。



おまけ①
本作のオマージュ・サンプリング・引用元ネタまとめ

・イントロI 加藤ミリヤ『眠れぬ夜のせいで』の『♪I cry』をサンプリング。

・イントロII & 間奏Ⅰ & アウトロ ある作品の1シーンのセリフをそれぞれサンプリング。
 なおイントロIIはB’z『BAD COMMUNICATION』の冒頭の女性のセリフのオマージュ。

・イントロⅢ & アウトロ締め B’z『Stardust train』から『♪I want your love』をサンプリング。

・ブリッジ ラップ最後の部分 『愛のままにわがままに』(B’z曲名のイチブ)を引用。

・間奏Ⅰ ギターにB’z『ROSY』のフレーズ引用。

・間奏Ⅱ ラップのリリックに【イチブトゼンブ】【今夜月の見える丘に】【ALONE】
 【いつかのメリークリスマス】【愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない】の5曲の歌詞を引用。



おまけ②
その他小ネタ


・レーベル立ち上げ日(YouTube チャンネル登録日)は『LOVE PHANTOM』発売日と同じ10/11。

・ -sak niSoudansiyoukaSTYLE-⇒B’z 恋心歌詞『松本に相談しようか』+B’z ~ STYLE のオマージュパロディ

・動画の字幕表示で歌詞が表示可能。

・ミックスは自分で行い、マスタリングはプロにお願いした。
 (ミックスはDTMの醍醐味。結構楽しいね♪ けどマスタリングは難しいね。只今勉強中。)

・映像のモチーフは曲の世界観である深宇宙と月。
  『STARS』 ⇒ ブラックホール ⇒ 月 ⇒ 月&深宇宙空間
  (なぜ『STARS』 ⇒ ブラックホールなのかって?
   それは恒星(fixed star)からブラックホールが出来るからなのだ。知ってた?)






創り終えて…




創り終えてみて、改めて『LOVE PHANTOM』って偉大で凄い曲だって思った。


イントロ、アウトロ以外の基本構成要素はAメロ、サビ、ブリッジ(間奏)の3パターンしかない。


シンプルすぎる構造。





そんなシンプルすぎる構成でも、


切なすぎる歌詞や印象的なリフなどで、


これだけ人を惹きつける曲って他にない。







ホントにスゲーよ、B’z。







こんな偉大で邦楽史上一番好きな曲の


remixを創れて本当に楽しかった。






本remixの制作期間の後半6カ月は


ずっと『Love Phantom』の事を想ってた。






この部分はどうしようかとか、ここはこういう風にしようかとか、


ここはこっちの方がいいかとか、ここは絶対これ入れようとか、







ネテモサメテモ、



最高に好きな『Love Phantom』を想う日々。







仕事中でも、


通勤中の車でも、


飯食ってる時でも、


トイレで用を足している時でも、
(冗談抜きでw)







ずっとずっと


『Love Phantom』の事で頭が一杯だった日々。






人生で一番幸せだったんじゃね?


ってくらい幸せだった。






最高の”Pleasure”を”ARIGATO”!!!









で結局俺が何がいいたいかっていうと







シンガーさん、sakさん


一緒にremix曲を創る旅ができて


最高に楽しかった!!!







ホント最高で、偉大で、大好きなアーティスト。


ありがとう!!







そして


これまでも



これからも




『LOVE PHANTOM』はずっと史上最高傑作で




あり続けるって事!!




『LOVE PHANTOM』マジ史上最高!!って思ったらちょっと下のイイねを
ポチっとクリックするのだ。


本歌専用(商用利用可)歌唱します 本格的バラードから激しいロック、英語ラップ K-Popまで あなたの楽曲に生ギターを入れます 打ち込みとは一味違うギターの響きを